このお花、なんだかわかりますか?


糸魚川市の『市の花』ササユリです。花言葉は「清浄」「上品」。。。私の事?(^^ゞ
葉の形が笹の葉に似ている事からこの名前がついたそうですが、東日本のヤマユリに対して西はササユリで、日本海側では新潟県以西に分布します。古く歌に詠まれたユリの多くもおそらくササユリだったのではないかと言われ、以前はどこにでもみられた花ですが、種子から開花まで6〜7年もかかることや、近年の乱獲や自然環境の変化のため激減してしまい、自然の形での繁茂は期待できないとのことです。
その希少なササユリが…
6月10日の『作業路研修会』で社有林へ入ったところ、自生しているじゃありませんか✿控え目でうつむき加減に咲いている様子は花言葉のとおり。いくらきれいでも採っちゃダメですよ。
ササユリと言えば、糸魚川市産のササユリの種が、H20.11〜H21.7まで8ヶ月半もの間、宇宙に滞在していた事はご存知ですか?ササユリの他に、桜やスミレの種も実験のために宇宙へ行ったのですが、ササユリ代表に糸魚川市産が選ばれた事は嬉しい事です。