レガシーを訪ねて

秋晴れの中、姫川筋の「つりこし」の現場を訪ねた。
ここは、勇気と冷静な運転テクニックがなければ行けない現場だ。

晴れていても、運転に自信のない者には、緊張で手に汗握る道中となる。

紅葉で眺めは素晴らしいが、足もとに遠く河原が見える絶壁の林道には、景色を楽しむ余裕もない。

すれ違うことのできないこの道で、熊は出るなと祈るが、対向車も来るなと願って20分ほど車を走らすと現場に着く。

途中、先輩たちが作った堰堤がある。思い出深い仕事である。
レガシーは「遺産」という意味ですが、最近オリンピックレガシーという言葉を聞いた。
オリンピックで使われた有益な遺産を、その後も開催国や都市で引き続き有効に使うということらしい。
遺産と呼ぶには まだ現役の施設であるからかわいそうであるが、多くの先輩たちの『レガシー』を目にする。

そして、空気がきれいで水のきれいな所に出ると言われる・・・
最近、現場事務所にはヘクサ虫が出没。。。みんな嫌だよね。
これは現場責任者の伊藤さんが考えた虫取り。
一度入るとおとなしく出てこない。
ストレスがかからず、あのいやな匂いも無い。
死んでいるのか生きているのかはわからないが動かない。
これ、伊藤さんのお母さんのアイデアだそうです。
これって創意工夫になりませんか?
ちなみに使用するペットボトルは、セブンイレブンのオリジナルが一番よいとのこと。