『汚染土回収プロジェクト』が動き出しました。

今年、当社で取り組んでいる『側溝汚泥の放射能除染システム』の関係者による内覧会が、福島県郡山市の日大工学部の構内で行われ、5月28日視察に行ってきました。
これは、日本大学工学部学部長の出村克宣教授を開発リーダーとして、産学連携で取り組んでいるプロジェクトです。
地元福島の復興には、汚染土壌の効率的な除去回収が欠かせません。
当社は、そのプロジェクトの産側の中心企業「セベックエネルギー&ライフ」の立ち上げに参画しています。
このプロジェクトは、汚染土壌が集積し易い側溝、農業用水路、防火用水池の除去作業において、従事者が汚染土壌に直接触れることなく迅速に回収する『沈降汚泥回収システム』を開発することを目的としています。
今回モデル機が制作され、関係者にお披露目されました。
改良を加え、6月中旬には被災地の自治体関係者をお呼びして発表会を行う予定です。